痔の原因の一つでもある排便について
便秘
便秘は、水分が少なく、硬い便になっています。
そのため肛門周辺の粘膜を傷つけ、そこからばい菌が入り炎症を
起こします。
また、硬い便を押し出そうといきむと、肛門周辺を作る多くの血管も
切れて出血や炎症を起こすことになります。
下痢
便秘とは違い水分が多く、軟らかい便です。
強い便意を感じている時には、知らず知らずのうちに圧力がかかり
通常便よりも肛門周辺に負担をかけます。
また、水分が多いため蒸れやすくかゆみや痛みといった刺激に対して
敏感で痔になりやすい状態になってしまいます。
便秘や下痢をそのままにしておくと、肛門に負担がかかります

痔の治療や予防

には、程よい柔らかさの健康的な便がスムーズに
出ることが大切になってきます

健康的な便とは?
量⇒ 平均排便量 一日バナナ
1〜2本分
色⇒健康な人は黄土色
形⇒バナナ状
で軟らかい状態
臭い⇒きつくない。
腸内環境が改善されれば、美容にも健康にもいいですよね